中西輸送機 滋賀工場 東さん 林家さん
- 業務内容を教えてください。
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主に搬送機器の製作をしています。
客先から発注された製品を自社工場にて製造し、上流から流れて来た製品を確認した上で、積み込むトラックを見繕い、客先への発送のためトラックの手配を行っています。中西輸送機 滋賀工場 東さん
- Hacologi導入前の課題は何でしたか?
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この業界では多いと思いますが、配送に関する発注のやりとりはいまだに電話やFAXなどを利用しています。
以前は書面で管理しない事もあり、時間になってもトラックが集荷に来ないということもありました。また、トラックの手配後はトラックの情報を取得できず、いざトラックが工場に到着して情報が判る事もしばしば。
これによりドライバーに渡す帳票の作成を、現場で慌てて行っていました。
月末の締め作業も紙ベースで行っているために請求書の付け合わせに時間がかかり、なかなか数字が合わないということもありました。
- 導入するにあたり大変だったことは?
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中西輸送機 滋賀工場 林家さん
特別なハードウェアの導入なども必要なく、既存のPCのブラウザ上でアクセスできるため、すんなりと導入できました。
操作に慣れるまで戸惑う箇所もありましたが、すぐに慣れました。
基本的な操作の流れはシンプルでわかりやすかったですね。
- Hacologiを導入して、どのような効果がありましたか?
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配送に関する帳票が自動で生成されるので、帳票の作成に慌てる事が無くなりました。今までのように印刷する必要もないので、紙の使用枚数が減少しましたね。
また、運送会社とデータを共有しているのでオーダーからワンストップで業務が流れ、時間も節約もできたと思います。今までは配達後に客先から受領の連絡がなかったため、連絡がない=無事配送完了という曖昧な業務フローが、リアルタイムでステータスを確認できるようになったため、安心して業務を行えるようになりました。
効果は導入後すぐに感じることができました。
- Hacologiに今後期待することは何ですか?
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現在は積み替えなしの直送便にのみ使用していますが、ゆくゆくは混載便にも対応していただけると、幅広い業種の方にも利用してもらえると思います。
海外便への対応も期待しています。
それから、紙ベースでの帳票のやり取りなどの手間は無くなりましたが、相手先によっては念のため電話で連絡は行っているところもあります。 たとえばコミュニケーションツールにあるような既読確認機能等があれば、そういったやりとりも軽減できるかもしれません。
今後は傭車などのスポット対応時にも手軽にHacologiに参加してもらい、なおかつメリットを感じてもらえればもっともっと広がっていくと思っています。